分解して、古いグリスを拭き取って、新しいグリスを塗って組み立て直し。古いグリスの匂いが嫌~な感じ。でも速攻で匂いのしない新しいParktoolのPPL-1を塗って終了。
大陸からマレーシア製のシマノのブレーキが到着 BR-R451
日本のスタンダードのインターネット通販の荷姿からは計り知れない中国4000年の歴史を雄弁の物語るボッコボコの箱で到着。中は、アルミ合金製だし、信頼の日本の品質管理で作られているので無問題。
いつものように質量測定。前用206g、後用202g、合計408g。大丈夫だ、中古や偽物ではなさそう。
さて取り付けるか。
厄介な仕事を始めました・・・
ブレーキを外して、バーテープを剥がして、ブレーキワイヤーも外して、STIのブレーキ&シフトレバー(9速)も外しました。
1 SNGのブレーキはお払い箱。シマノのBR-R451をポチッと購入しました。届くのを待つ。
2 ブレーキワイヤーをインナーもアウターも良い性能のに替える。デフォールトのアウターは予想通り内側金属剥き出しのクオリティーの低いやつで、インナーも金属そのものでした。樹脂チューブ入りのインナーを2m購入。サイクルピット、今日は手際が良いじゃねえか。
3 ブレーキワイヤーの取り回しがなんたる急角度。ハンドルの内部を通るのはおしゃれだけどハンドルの内部で90°曲がっています。半径約15mmで90°です。めちゃくちゃ急です。酷いというより、よくこれでブレーキが引けたなと、逆に感心です。で、この急角度を改善すべく穴を広げ、カドを削ります。
↑これが削る前
↑これが削った後。穴の下側を1.5mm広げ、1mm程の厚みを直角ではなく斜めに削りました。業界っぽく言うとテーパーね。
今日はここまで。台湾からブレーキが届くのを待つのみ。
続報
発注から6日経ちましたが、追跡情報を見てもなかなか発送されません。よく見ると、発注元は台湾ではなく大陸でした。やられました。ひと月はかかるなあ。最悪キャンセルもあり得るし。
フォースと共に
うーん、陳腐なタイトルを付けてしまった。
SRAM FORCEを買った人は皆こうつぶやいてしまうのだろうか。
シューが付かない状態でヤフオク購入。256g。
これにデュラエースに付いていたシューR55C2を装着で272g(前が137g、後ろが135g。ちなみにSRAM REDは前後で139g+137gと、ほとんど変わらないのか。)。
シューにアルミ片?アルミ粉が付いた異物?が食い込んでいるのは取り除いた方が良いのだろうな。
パーツを眺めながら酒が飲めるというのは理解できる。
で、ブレーキを高性能な物に取り替えるのですが、ブレーキワイヤーも換えないとイケない気がする。中に樹脂パイプの入ったやつに換えたいなと
そうなるとハンドルのバーテープも巻き替えることになる。
雪だるま式に作業が増えるなあ。
さらに未だに心配なのはショートアームかロングアームか分かっていないので、最悪ホイールに適合しない可能性は残されている。
続報!!!
残念なことに、406ホイール時代のF-20Rにはショートアームのブレーキは取り付け不可でした! 綺麗な軽量で強力なブレーキだったのに。残念無念。
以下の写真は幻の取り付け図です。
ほんの2mmの上下位置ですがタイヤに擦れてしまいます。
中華ステム到着
親子亀みたいになっているステムの上側が到着したステム。長さ芯芯32mm。元からあるのが60mm。28mm手前に来ます。自分の身体に機械を適合させるのです。
ただし、ここのところずっと書いていますが、ハンドルを近くにしたいのは第2の目的で、1番したいことはサドルを前に出したい、体重を掛けてペダルを踏むポジションの実現です。で、ようやく到着したステムを早速取り付けて乗ってみました。
↑見てください、このサドルの位置。すっごく前でしょ。
で、ポジションは、ぎりぎり我慢の範囲内です。フランス製のスペーサーとカーボンー=シートピラーも近々試してみます。
で、試乗して感じるのは
1.もっと前のポジションで乗りたい。サドルを前に出したい。
2.ブレーキが効かない
の2点です。
番外でもう一つ気が付いたのは、右のペダルにガタがある。メンテナンスで直るのか、買い換えか。いや、これはB.B.の異常か・・・
フランスからスペーサー到着
中国の通販よりずっと早く届きました。郵便のような日常的な社会資本に国の体制の良さが現れると感じます。送料込みで1200円少々。まあ、郵便の料金も違うんでしょうけど。
忘れられたような細かな0.2mm刻みの規格が、ストックされ、販売されています。フランスでは自転車が文化になっていることが理解できます。
27.2mmのシ-トピラーを29.2mmの自転車のシートチューブで使うため隙間をうめるためのスペーサーです。29.2mmのシートピラーは現在では一般的ではありませんが、台湾製のKHS F-20Rは何故かこの規格。
私が試したいのは手元のセットバック20mmのカーボンシートピラー(直径27.2mm)を前を後ろにして取り付けてマイナスセットバックにして使いたいのです。
何とかしてサドルを前に出してペダルに体重を掛けたいんです。その為のスペーサーです。このぐらいのマイナスセットバックだと不自然さも感じないかなと。