コラム延長! 溶接です。

中古で買ったGIOS アンティコ。フロントフォークのコラムが短くて自分に合ったポジションが取れませんでした。コラム長はたぶん前の持ち主に合わせてカットされているのだと思います。

 

じゃあ私に合わせて延長しちゃえと言うことで溶接しました。鉄製フレームだとこういうことができて便利です。アルミやカーボンでは溶接できませんからね。部材で手元にあるのは鉄製ママチャリ用シートポストがほとんど同じ外径。ノギス測定で0.05mm細いか?・・・

問題は肉厚が薄い。これは安全性にも結びつくし、スターファングルナットを新たに挿入する時に固定できないリスクもある。しかし選択の余地はない。これでやるしかない。軽量化に貢献という考え方もできる。

 

溶接は無事完了。フレームビルダーが使っているガス溶接ではなく電気のアーク溶接です。グラインダーも掛けました。

f:id:sugoimiz:20161210164359j:plain

溶接痕がひどいが、構造としてはくっついた。落車とかしたら分離しないか少し心配、でも、たぶん大丈夫。

f:id:sugoimiz:20161210164514j:plain

f:id:sugoimiz:20161210164531j:plain

で、やはり問題が発生。スターファングルナットが固定できずにパイプ内でフリーに踊りまくります。これはフリーではなくアナーキーと言った方が適切、嗚呼。

オーバーサイズ用のスターナットを用意するか・・・

もう一つの難題がコラムスペーサーです。こんなに長い1インチ規格のコラムスペーサー売ってないでしょ???