GIOSはママの買い物用に姿を変えました

ママからの買い物用自転車が欲しいとのリクエストを受け家庭内での位置付けが中途半端だったGIOSを大改造をしました。イタリアンブランドのママチャリです。せっかく取り付けたDixnaのドロップハンドルを降ろして通勤自転車の一文字ハンドルに交換です。材質はアルミではなくステンレス系かな。

動力性能はそのままですから10%程度の坂なら余裕で買い物に行けます。

f:id:sugoimiz:20180114165709j:plain

ママチャリですからかごの取り付けがポイントです。ママチャリというか通学車というか、籠付きの自転車ってほぼ100%スレッドステムなんです。アヘッドに籠を付けようとかなり長時間リサーチを重ねたのですが情報はかなり限られます。

少ない情報の中で調べたところ、籠の下側の取り付けはカンチブレーキ台座や専用のダボになされているのが大半で、我が車の様にクイック車軸への取り付けは世界的に見てもレアだと思います。

籠の上側の固定はさらに難しく今回はステムのハンドル取り付け下側の隙間に鉄板をかませました。

f:id:sugoimiz:20180114170503j:plain

その辺にあった鉄板を使ったので、まだ錆が残っていますが、機能的にはバッチリです。本当はステンレスで作りたかったけど、たったこれだけのステンレスの平鋼って売ってくれるかなあ。それにステンレスは固くて加工が厄介だし。

久しぶりの金属加工でしたが軟鉄は扱い易くて安心です。穴の位置が1mmほどズレていてボルトが入らなかったけど10分ぐらいヤスリで削って修正できました。

f:id:sugoimiz:20180114171409j:plain

これからブレーキワイヤーの取り回しを最終決定します。さび取りと塗装も必要だな。