スプロケットの目立て

RECONのCSの変速性能が悪いのでヤスリで目立てをしてみます。シマノやカンパだったら十分に固い材料を使っていてスプロケが変形することはあり得ないと思いかすが、ま、軽量が命のとがった機材なのでこういうことも必要なのかなと。削れてなくなってしまうと言う変形ではなく、チェーンの駆動力に耐えられず横にはみ出す様な変形をしています。

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↑これが整える前。

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↑これがヤスリで削って潰れた歯を整えたところ。

チタン皮膜ってのは確かに硬そうです。手持ちのヤスリが滑ってしまいます。ただし、本当に削るべきアルミの地が出ている所はスムーズに削ることができます。

変速性能が戻ったか試走してきます。

 

で、桑谷山荘まで走ってきました。ほとんど直っていません。ロー側3、4、5速はトルクをかけなければ漕げますが、立ちこぎをするとロー側に逃げる挙動が始まり、危なくてそれ以上トルクをかけられなくなります。来週は御岳のヒルクライムだし困ったなあ。