このシートクランプは、シートチューブ上端に引っかかるようにちょっとした段が着けてあります。(写真では下側。段が見えるかな・・・)チューブ端で使うのでは無くチューブに通して使うため、これを取り去るべくヤスリ掛けです。
段が無くなったのでチューブに通して使えるようになりました。話は違いますが、明日は筋肉痛になる気がするなぁ。
おっと、何かわかりにくい。別角度から撮影。
今のところ取り付けただけで登坂してないので本当の剛性はわからないけど、手でグイグイ押したぐらいではしなりを感じない。イイかも♪
で、ローラー台に取り付けて力を加えてみましたが若干の改良は感じましたが、事前:すごくグニャグニャする→事後:グニャグニャする、という変化です。ヘッド部分のベアリングが遊んでることもありますが、要因として大きいのはやはりパイプそのものの剛性不足かなぁ。
当初はA部分が弱いかと思いましたが、どうもB部分が柔らかい感じがしてきました。もちろんAももっと強固にしなくてはいけません。Bってどうする? ワンメイクで作る?
おまけにCも硬くはないようです。C部分についてはテーブルの上に控えの大陸出身の中華アルミブルホーンが出番を狙っています。現在のCは台湾出身です。あたかもアジアの勢力図のようです。
考えれば考えるほど、どうしたものか。
1 旅行先に携帯してのツーリングユースに剛性を求めるのが筋違いという根本命題もあります。軽ければそれでいい、とも考えられる。
2 だけど、旅先にだって登坂路はあるでしょう。このグニャグニャでは削れたり外れたりしそうで危険だとも考えられます。
3 剛性を高くする改良も可能です。ただし、それをやってしまうと携帯性が犠牲になります。たとえばコラムの中にボルトを通して本当のアヘッドシステムにするとか。これは禁じ手です。
4 グーグルで検索してもF20-Rの剛性不足ってヒットしないんです。唯一、あのSNGのブレーキが剛性不足だという御指摘はありますが、私が困っているコラム部分の柔らかさを御指摘する御意見は無いのです。もしかしたら、我が機よりも型式・年式が新しいF20-Rはこの問題を解決しているのか? すでにカチカチになっているのか?
問題山積で越年です。