後輪ハブもメンテナンス

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カセットスプロケットを取り外します。

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取り外しにはshimanoの専用工具が要ります。専用工具と聞くと敷居が高く聞こえますがネット通販でも中国製廉価版もあってすぐに手に入ります。

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フロントと同じく新車で組んだ時以来メンテナンスして無さそうです。これを機にバッチリ整備します。

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古いグリスを拭き取ります。拭き取るだけでは取れないカピカピになってる部分はマイナスドライバーでこそげ取りました。

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SHIMANOの古いフリーはこんな風になってたのか。MAVICしか知らなくて・・・ 

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さて、大掃除完了。新しいグリスを注入して鋼球を貼り付ける様に入れてと

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フリーじゃない方も鋼球を入れて組み立てます。

今回のハブはSHIMANOのFH-A551でした。これも検索するとすぐに技術資料が出てきます。

https://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-FH-A551-8-1391.pdf

https://si.shimano.com/pdfs/si/SI-32V0B-000-00-JPN.pdf

ベアリングはバラバラってなった時、9個が正解ってすぐに分かります。

こういう事って工業の規格化と相まってホント社会資本の根幹です。どこかの後進国の製品だとこうはいかないですからね。

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カセットスプロケットも少し掃除して組み立て完了。

ハブの回転は至って良好。俗に言う永遠に回る感じです。残った問題は、あぐらをかいて作業をしたので腰が疲れたのと、部屋の中が古いグリスのニオイが充満しちゃいました。