ebayで物件探して本日到着。中華カーボンです。ANCHORに付いてきた物は24gありましたが新しいのは13g、11gの軽量化かぁ。
私が買ったのはシートポストの規格としては27.2mmで、フレームのシートチューブの外形はノギス実測で31.9mmぐらいでしたので31.8mmを買いました。サイズバッチリです。
アルミ削り出しからカーボン製になりました。
今目の前にシマノの2つの規格のBBがあって工具待ちの状態です。
購入した中古フレームに付いているSM-BBR60と、新しく取り付けるべく購入したBB-R9100。
この2つを取り外すのと取り付けるのに工具が足りません。
TL-FC32、所有していて前回SCOTTを組み付けた時に使ったのですが、どこかに行ってしまい見つかりません。
おまけにTL-FC24は付属してきましたがTL-FC25もありません。下の写真は同じように見えますが、別のものです。寸法が違います。
シマノがホローテックⅡを作り上げた時の規格の特殊工具がTL-FC32。これが基本。
で、ちょっと小さくしようということでBB-R60を作ってこのサイズに合うように後付けでプラスチック製のアダプター的な工具がTL-FC25。
さらにBBの軽量化を進めたのがBB-R9100で、またもやサイズが変わってそれに合うようにベースのTL-FC32に付けるアダプターがTL-FC24。
で、勝手に規格を変えてごめんなさい、BBを買う時にアダプターを無料でお付けしますからクレームは言わないでね的な姿勢が見て取れます。
ということで、大英断が下されました。工具買っちゃいました。それがこれ↓
YC-304BB
表裏で4つの規格のBBに対応します。台湾からこいつが到着しないと組み付けができません。待っているところです。
ヘッドの下側に入る部品は2つ。薄いゴム板のシールとベアリング。使っているベアリングはシールされているのですから本来はグリスを塗らなくてもいいのですが、おまじないというか実際諸先輩のメンテナンス記事をwebで拝見するとシールの隙間から水分が入るのを防いでくれています。たっぷりとシールの上下に塗ります。で、下側にはぺらぺらのゴム板シールを貼り付けます。
ヘッドチューブの上側に入る部品は下から順にベアリング、トップシール、コンプレッションリングです。コンプレッションリングはベアリングとコラムの間にくさびのように入っていくので上下関係で説明するのは適切でないかもしれません。組み付ける順番とでもいいますか。トップシールは組み付け作業的にも一番後でも大丈夫です。ベアリングのシール面には下側の時と同じようにたっぷりのグリスを塗った方がいいと思います。で、トップシールはグリスの粘着力で張り付く感じです。銀色の部品がアルミ合金製のコンプレッションリングです。
その後の組み付け順は、円錐形のトップカバーを付けて、コラムスペーサーを付けて、ステムを入れて、トップキャップ、アジャスティングボルトです。
アジャスティングボルトの締め付けトルクは幾つかな? ちょっとググってみるかと・・・