樹脂製のストック先端(石突き)の耐久性 -四国遍路での使用実績-
四国遍路やサンチアゴデコンポステラの巡礼路など長距離使用をした場合の、市販の樹脂製ストック先端部(石突き)の耐久性についての記述が見つからなかったので自身の体験を記しておきます。
中国製カーボンストックを新品の状態から使い始め四国遍路(1400km)の歩行したところ、添付した写真のように先端樹脂部は摩耗しました。
耐久性が分からなかったため交換用の新品の石突きも携帯しましたが、交換の必要(交換用の石突きを携帯する必要)はありませんでした。荷はできるだけ減らしたいですからね。
なお、製造・販売元の国籍を問わず多くのストックに写真に写っている石突きが使われているようですが、製造元やモデル名などは不明です。
トイレ シャワー便座のタイムスタンプ解除 INAX CW-RX20
我が家のシャワートイレ便座の電源ランプが点滅(付いたり消えたり)するようになりました。10年ぐらい経つと(本当は業者を呼んで)メンテナンスしてくださいという合図(タイムスタンプ)なのだそうです。自分でメンテナンスできないかナとググったら違う機種ではありますが、先人の手解き指南がありましたのでそれを真似て対応しました。
参考にしたのはこの↓サイト
参考になればと簡単に手順を書いておきます。ただし、以後自己責任となります事を御理解の上 挑戦してみてください。
0 電源を抜きます
1 ネジをゆるめます。必要な工具はこのプラスねじ回しのみです。
このネジを取るのは作業工程の3番目でも良いのかも知れませんが、作業姿勢の点で一番最初にやった方がイイと思います。
2 便座を本体(陶器)から分離します。
向かって右側に白いプラスチック製の1cm四方のボタン(というかノブというか突起)があります。これを引っ張り出す陶器部分と便座部分のロックが解除されます。
便座部分を水平に前方に力を入れると便座部分が分離します。
ガンダム(のコアファイター)っぽい分離をします。
3 便座部分のカバーを外します
見えている4カ所以外にも爪が隠れているかもしれないですが、私はこの4つを外してカバーを開けられました。爪を外す時はそんなに力は必要ないです。
カバーを開けるとこんな感じで電子部品満載です。
4 ジャンパー線を切る
目的のジャンパー線は図中矢印の辺にあります。
この∩形の線をニッパーで切って導通をなくせば目的完了です。
あとは今までの手順を逆に組み立てればOK。
GIANT Contend AR3(2020) を買っちゃいました
グラベルロードってどんな風かな・・・と思っていた所に掘り出し物が出ていたので買ってしまいました。部屋の中が自転車だらけになってしまいましたが、良い買い物をしたなぁと思っています。
掘り出し物ゆえタイヤは新品に交換しました。
32cも初体験です。今まで漢(おとこ)のタイヤ23cと長距離用に日和った25cしか使ったことが無く、キャデラックのような乗り心地とパンクへのリスク減少を手に入れました。
乗り心地で言うと、住宅地の舗装道路にある水道工事・ガス工事を埋め戻した時にできる細かな段差があると腰を浮かして通過しなければならなかったのですが座ったままでも大丈夫。
ディスクブレーキも初体験です。正確に言うと25年前、MTB大ブームの頃のブレンボ製のディスクブレーキが付いたダウンヒルマシンには乗ったことがありましたが、あれは強力でした。不注意なブレーキ操作で前転しました。
今回のテクトロのブレーキは、ブラケットポジションにおいてのスピードコントロールには不満はありませんが急制動するには役不足です。下ハンを持っての急制動はリムブレーキよりも明らかに強力です。ダウンヒル時には使えるって感じです。
他社製ディスクブレーキはもっと効くのか情報を収集して付け替えるかも知れないです。
意図的に剛性を下げてクッション性を良くしようと言う設計なのですが、他社製互換製品がなく交換・調整に支障があります。私は俗に言う前乗りポジションが好きなのでセットバック無しのシートポストの変えたいのですが、GIANT社製の純正カーボンシートポストしかないようで、それが高価なので購入を躊躇しています。調整できる範囲で一番サドルを前に出していてちょっと格好悪いことになっています。
フレームはアルミ製で硬いです。もがいてもゆがみを感じることはありません。キャデラックのような乗り心地はタイヤに由来します。
ハンドルは前のオーナーが幅広の物に付け替えたと思われます。ロードとは違うんだぞと言う主張はイケてますが、この下ハンドルはいつ使うんだ?グラベルで下ハンドルを使う時が来るのか?という感じです。
中華ミニポンプを買い比べてみました
自転車のサドルバッグに収まるサイズの空気入れを中華通販で買おうと思ってポチッとした結果をご披露します。
買う際の参考となった販売サイトデータはこれ↓。
紆余曲折があり、購入を迷った両方をget。双方の長さや質量を計ってビックリ。810の質量は120gではなく85.5g! 何という中華クオリティーの表示なのでしょう。長さも162mmではなく157mm。
もう一方の806も
あとは空気がちゃんと100psiとか110psiの圧力まで入るかどうかと言うポンプとしての本質的性能評価が必要です。
通勤自転車のタイヤ交換
今履いているKENDA製GO GARNEAU 650X25Cがボコンボコンと乗り心地が悪くなってしまったのでヤフオクで購入したVittoria製RUBINO 650X23Cへ交換します。
RUBINOの質量は2本計って2本とも290gと1gの誤差もなし。高い製造技術が伺えるタイ国製です。
今日はとりあえず前輪のみ交換。普段ならタイヤレバーを使わずに装着を狙うが、こいつは硬くてタイヤレバーが必要でした。最小気圧が100PSIで最大気圧は145PSI。120でビードは上がりましたが、ビードの上がる時に出る「パキーン」という高い金属音が心臓に悪いです。
乗り心地などは前後とも交換してから改めてレポートします。
追伸 2日後に後輪も交換しました。暗くなってから玄関の外灯でタイヤ交換をするのも秋の夜長にはイイものです。
追伸2 通勤での乗り心地を試しました。やっぱり23Cですね、レーシーで硬いです。運動性能は高いですが、乗り心地は悪いです。特に職場から戻ってくる時には疲れているのでこの硬さは足に来ます。元の25Cに戻したい気がしますが、換えたばかりの新品タイヤなので一年間はこれでいきます。
大垣市でダブル分断参道を見てきました。オマケに「ねじりまんぽ」までありました。
東海道線の列車に乗っている時に分断参道があるのに気が付きましたが、大垣まで行く機会がなかなか無かったのですが、思い切って自転車を担いで輪行で見に行きました。
事前の確認で東海道線と樽見鉄道線の2本の鉄道で参道が分断されている事が想定されました。
どこの村にもある氏神様なのですが、特筆すべきは石の一の鳥居、二の鳥居の立派さ。まず一の鳥居の写真。
後から設置年月が刻んであるのを写真に撮ってない事に気が付き悔やんでいます。というのは、石の鳥居を2個設置するには神社が小さ過ぎるんです。ですから、線路が参道を横切るに当たって国鉄が補償金を出して「これで鳥居でも作ってください」というような話があったのではないかと推測するに至った訳です。(違ったら誤ります。)東海道線を建設した年は分かっています。その年と近い年に建立されていれば推測を補強する材料になったはずです。(もう一度、取材に行かないとだめかなぁ。)
石碑の側面に昭和3年の文字が見えます。wikipediaによると樽見線の建設着手は太平洋戦争前の1935年(昭和10年)となっており、微妙にずれがあります。用地買収が先に行われ、その補償があったと考えることもできますが、この辺はしっかり検証したい。
東海道線の列車の中から撮影した別アングルの写真も載せておきます。
この2つの鳥居の間の参道は、東海道線の下を貫いたトンネルになっています。甲大門西橋梁です。
順番が前後してしまいましたが八幡神社はこちら。
建物は新しいが、狛犬や玄関前に置かれた石製の鉢は歴史を感じます。奥社があってそちらは荘厳さを感じます。
甲大門西橋梁の100mほど西にも同規模のトンネルがあり、乙大門西橋梁といいます。そちらはねじってありませんでした。
国鉄の下をくぐるトンネルには、甲と乙を頭に付けて呼ぶ規則性があるのですね。丙があるかどうかは確認し忘れました。色々と再調査が必要みたいです。