プジョー307の点火プラグ交換

汎用部品からイリジウム点火プラグに交換です。

こういうブログって多分307が発売されて3年後ぐらいにあちらこちらで書かれていて今時新規性が全然ないと思っていても、実はこの20年の間に部品が変わっていたりして意外にも古いブログと違っているのであえて

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エンジンの上のカバー 合成樹脂製

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コインで回す感じに作ってあります

これの取り方が意外と違っている。ネジが6カ所ありますが螺旋ではありません。次の写真を見てください。

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ネジではない

90°回すだけでいいんです。まずその辺が過去のブログには記載が無い。

そうするとこんな風に見える。

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ダイレクトイグニッション?

赤い矢印の所に頭がM8のボルトが3本。あと右端に電線コネクタが1個。外すと点火プラグが外せる様になります。

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イリジウム電極じゃ

LFR5AIX-11P

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新しいプラグの方が腰下が2mmぐらい長い様に見える

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外したプラグ

プジョーの正規ディーラーで交換した部品が一つだけ違うんだけど・・・ BERUというブランドです。made in France

で、調子に乗って作業を進めていたらブローバイガスのホースが劣化していて簡単にボキッと折れてしまいました。

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ブローバイガスのホース 折れてます

上の写真ではダイレクトイグニションとの電気コネクタが外れているのが分かります。コネクタの付け外しの時は皆様ご注意ください。とりあえずビニールテープでぐるぐるに留めて誤魔化しました。

ブローバイガスのホースが破損

熱と振動の加わる場所だが、どのくらいビニルテープで持つかも見物


無事エンジンは掛かって走れましたが、問題は寒い時期の朝一の1気筒燃焼しない状態が直るかどうか。来週の土日まで震えて待て。

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ちなみにダイレクトイグニションはメキシコのメルカリで1万6千円で売ってました。買わないとダメかも。

 後日談追加。すごく調子いいです。今風なクルマに乗っているようです。冷間の始動性も全く問題ありません。問題は解決され過去の物となりました。素晴らしい!