GarminEdge800Jのバッテリーを交換しました

駆動時間が目に見えて短くなってきたのでバッテリー交換しました。

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Garmin本体、中華Liバッテリー、中華工具

電池は海外通販でも豊富に販売していますが、本体は安いのに本体以上の送料を取られる事になるので国内通販で購入。

もう一つ買ったのが工具。トルクスレンチです。同型機のバッテリー交換について書かれたブログでT4が必要と記されている事もありますが、私はT5を購入してバッチリ使えました。(もしかしたらT4でもT5でもネジは廻せるのかも知れませんが、自分の経験としてはT5が適応規格です。)参考のため六角レンチも各種規格を持っていたのでネジの頭に当ててみましたが合いませんでした;

トルクスレンチT5で6カ所のネジを開けるとぱかっと開きます。

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ネジを開けているところ

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表示スクリーンを取り外している所

上下に分解します。

液晶を緑色の基板に取り付けているネジも2カ所トルクスレンチで取り外します。

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液晶部を取り外します。

白いコネクタから黒い部品を2mm左へ動かします。黒い部品は外れません、緩むだけですが、そうなるとぺらぺらの薄いシートが図の左側へ外れる様になります。

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さて、緑のプリント基板を外します。

ケースと基板の隙間に眼鏡用の小さなドライバーを差し込んで無理をしない様にちょっとづつ基板を持ち上げます。力加減を探っている内にすぽんと基板が真上に抜けます。

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オレンジ色の印がコネクタ。上下にぱかっと外れてくれます

上下にコネクタが付いているのが分かりますでしょうか。で、目的の電池と御対面です。電池は両面テープで張り付いているので、眼鏡用の極小ドライバーで少しずつ剥がして分離します。

緑色の基板と電池からのコードが白いコネクタでつながっています。このコネクタの分離は上下方向です。基板からコネクタを持ち上げます。電線の出ている方向に引っ張ってはいけません。

新しいバッテリーの裏面に両面テープを付けて本体プラケースに貼り付けます。ここまで来たら、今までやってきた作業の逆戻りで、悩む事なく淡々と作業できると思います。私の作業時間は15~20分だったと思います。

バッテリーが持たなくて大津市内で迷子になったのが今となっては懐かしい思い出です。これで旧東海道中山道も迷わず走れそうです。目出度しめでたし。