NIKONのカメラKeyMission80を分解 バッテリー交換

NIKONのKeyMission80の電池の持ちが実用に耐えなくなったので、電池を交換します。NIKON公式HPではこの型式の電池交換は会社としては「もう対応しない」とのこと。自分でやるしか無いのです。

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ネジ4本ゆるめてパカッと分解

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これがオリジナルのlipoバッテリー 常州上場光電有限公司
 3.8V 800mAhr 2016年6月1日製 5年で交換って事か。

ebayやaliex、ヤフオクでLipoバッテリーはたくさん売っていますが、この寸法に合う電池がなかなか無い。有っても容量が800mA以下の物しかない。しょうが無く500mAのバッテリーを購入。

要注意点。リチウム電池は国際郵便で送るには特別な梱包が必要なのでしょうか? バッテリー本体価格よりもずっと高い送料を求められる場合がありましたが、大陸中国のショップだと気にせず送る店もあり、メチャクチャみたいです。

きちんと送料も払って新品バッテリー到着。

しかし、ここからが問題で実際の接続工作が細かい。ハンダ付けの超絶技巧が求められます。

後から来た2本のリード線だけでは機能しませんでした。充電してくれません。古いバッテリーから小さなサーミスターが付いた基板を取り外し、新しい電池の制御基板と付け替えをして無事カメラ側に認識されました。

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これは電源線2本だけつないでみた所。USBをつなげても充電が始まりませんでした。

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古い電池を解体して3本リード線を出して付け直したら認識されるようになりました。まぁ、当たり前だけどさすがNIKON製品きっちりしてますね。

オリジナルの800mAから500mAへ容量ダウンがどう影響するか早速試してみます。