台北市内を食べ歩き(その4)

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新利菜館

もう明日は帰国する日で、最後の晩餐。少し優雅なレストランに行きたい。かといってフカヒレやツバメの巣は必要じゃない。

で、この店は良い感じでした。まず他のお客さんがイイ。出産記念の若夫婦とご両家の新米爺婆、主賓の赤ちゃんの祝宴がつつましくも盛大に行われていました。微笑ましいなあ。
大声を上げる事もないし、若旦那は外まで煙草を吸いに行くし、赤ちゃんが愚図るとすかさずあやして泣かさないようにするし。

お店のスタッフがイイ。家族経営と思われ店員さんの物腰も柔らかで柔和。日本語が通じないのも問題じゃない。メニューに書いてある「蚌」の漢字が分からなかったのですが、ウエイトレス(娘さん)が必死にiPhoneで検索してくれました。

で、その謎の「桂花蚌」を頼んだのですが、結局食材は何なのか分からず・・・ イカのような食感だったのですが、辞書によるとハマグリまたはカラスガイとのこと。貝の食感じゃなかったんですが・・・美味しい事だけ分かりました。

もう一品の「炒海瓜子」も旨旨! ビールも進みます。