中華ミニポンプを買い比べてみました

自転車のサドルバッグに収まるサイズの空気入れを中華通販で買おうと思ってポチッとした結果をご披露します。

買う際の参考となった販売サイトデータはこれ↓。

ROCKBROSというブランドの2製品

紆余曲折があり、購入を迷った両方をget。双方の長さや質量を計ってビックリ。810の質量は120gではなく85.5g! 何という中華クオリティーの表示なのでしょう。長さも162mmではなく157mm。

軽いではないか!810

もう一方の806も

806:こちらは中華通販に良くある誤差。80gと名乗って実態が81.5gなら優秀。

806の長さは公称よりも短く152mm。

あとは空気がちゃんと100psiとか110psiの圧力まで入るかどうかと言うポンプとしての本質的性能評価が必要です。

通勤自転車のタイヤ交換

今履いているKENDA製GO GARNEAU 650X25Cがボコンボコンと乗り心地が悪くなってしまったのでヤフオクで購入したVittoria製RUBINO 650X23Cへ交換します。

RUBINOの質量は2本計って2本とも290gと1gの誤差もなし。高い製造技術が伺えるタイ国製です。

今日はとりあえず前輪のみ交換。普段ならタイヤレバーを使わずに装着を狙うが、こいつは硬くてタイヤレバーが必要でした。最小気圧が100PSIで最大気圧は145PSI。120でビードは上がりましたが、ビードの上がる時に出る「パキーン」という高い金属音が心臓に悪いです。

新旧650Cタイヤ。幅25から23へ細くします。

乗り心地などは前後とも交換してから改めてレポートします。

 

追伸 2日後に後輪も交換しました。暗くなってから玄関の外灯でタイヤ交換をするのも秋の夜長にはイイものです。

 

 

追伸2 通勤での乗り心地を試しました。やっぱり23Cですね、レーシーで硬いです。運動性能は高いですが、乗り心地は悪いです。特に職場から戻ってくる時には疲れているのでこの硬さは足に来ます。元の25Cに戻したい気がしますが、換えたばかりの新品タイヤなので一年間はこれでいきます。

大垣市でダブル分断参道を見てきました。オマケに「ねじりまんぽ」までありました。

東海道線の列車に乗っている時に分断参道があるのに気が付きましたが、大垣まで行く機会がなかなか無かったのですが、思い切って自転車を担いで輪行で見に行きました。

事前の確認で東海道線樽見鉄道線の2本の鉄道で参道が分断されている事が想定されました。

googlemapでの参道寸断の様子

googlemapでの参道寸断の様子 赤線が参道

どこの村にもある氏神様なのですが、特筆すべきは石の一の鳥居、二の鳥居の立派さ。まず一の鳥居の写真。

一の鳥居。

一の鳥居。特別養護老人ホームの横にあります。

後から設置年月が刻んであるのを写真に撮ってない事に気が付き悔やんでいます。というのは、石の鳥居を2個設置するには神社が小さ過ぎるんです。ですから、線路が参道を横切るに当たって国鉄が補償金を出して「これで鳥居でも作ってください」というような話があったのではないかと推測するに至った訳です。(違ったら誤ります。)東海道線を建設した年は分かっています。その年と近い年に建立されていれば推測を補強する材料になったはずです。(もう一度、取材に行かないとだめかなぁ。)

二の鳥居。

二の鳥居。背景に樽見鉄道線が見えています。

石碑の側面に昭和3年の文字が見えます。wikipediaによると樽見線の建設着手は太平洋戦争前の1935年(昭和10年)となっており、微妙にずれがあります。用地買収が先に行われ、その補償があったと考えることもできますが、この辺はしっかり検証したい。

東海道線の列車の中から撮影した別アングルの写真も載せておきます。

列車の窓から二の鳥居と神社の森が見えます。

東海道線の列車の窓からみた二の鳥居と樽見線、その後ろに神社の森が見えます。

 

この2つの鳥居の間の参道は、東海道線の下を貫いたトンネルになっています。甲大門西橋梁です。

甲大門西橋梁(南側)

甲大門西橋梁(南側)

しっかり煉瓦がねじれてます。

しっかり煉瓦がねじれてます。

見事なネジリマンポです。


順番が前後してしまいましたが八幡神社はこちら。

八幡神社

建物は新しいが、狛犬や玄関前に置かれた石製の鉢は歴史を感じます。奥社があってそちらは荘厳さを感じます。

甲大門西橋梁の100mほど西にも同規模のトンネルがあり、乙大門西橋梁といいます。そちらはねじってありませんでした。

乙大門西橋梁 煉瓦は平積み

国鉄の下をくぐるトンネルには、甲と乙を頭に付けて呼ぶ規則性があるのですね。丙があるかどうかは確認し忘れました。色々と再調査が必要みたいです。

MyUS.comでクレジットカード認証が非常に困難

私はブログで個人や特定の会社を非難する書き込みはしないように心掛けていました。今回は、余りに使いづらい状況を体験したので、後に続く人のために非難ではなく現状を書き留めておきます。

使うのは止めた方が良いと言う結論になりますが、けっして今から書くMyUSというアメリカから荷物を転送してくれるサービス会社の態度やサービスが悪いのではなく、日本のクレジット会社の対応がアメリカでのクレジットカード認証の存在を想定していないガラパゴス状態だと言う事です。

過去にMyUSを使った時にはすんなりクレジットカード番号とか氏名、3桁のセキュリティーコードを入力して認証されたのですが、久しぶり(3年ぶり?)にMyUS経由で荷を送らなければならない買い物をしてから、クレジットカードの再認証を求められました。それが凄く面倒くさかったのです。

認証のために1ドルから10ドルの少額を一端請求してすぐに取り消す行為をする。その額を入力しろ、と言うものです。

クレジットカード会社のwebページの請求金額には、一端記載される?けどすぐに消えてしまう?ので、請求金額確認の画面では確認できませんでした。MyUSの指示にもあるように、「カード発行会社に電話して確認しろ」とのこと。

日本のクレジット会社へ電話で確認します。電話がつながらない。朝掛けても、ビジネスアワーでも休憩時間でも20回掛けてもつながらない。5分待っても10分待ってもつながらない。ただ待つのではありません。そのたびにカード番号や暗証番号を最初から入力してから5分~10分待つのです。電話代がいくら掛かったのだろう・・・

で、ほとんど一日中電話を掛けて、ようやくつながってしまえば話は簡単かというと、電話に出たオペレーターが言うには「こちらでは分かりません」。でももう一回調べてくれと食い下がったら「XXX円枠が取ってあります」との説明をゲット。謎な「枠」という用語付きながら、粘ったら出てくるのかよ、と言う状態。「ドルでの請求ではないのか?」との問いかけに「円でしか分かりません」との回答。発生した日時も相手方がMyUSなのかも不明な「枠」って一体・・・

その聞き出した金額をアメリカドルに換算してMyUSの認証画面に入力すればOKかというと、金額が違います、再度認証作業を行ってください、とのメッセージ。また、クレジット会社に電話するのか、と言う事が実際に起きました。

唯一の救いはMyUSには困ったらメールフォームで質問してください的なサービスがある事です。google翻訳の手伝いを得ながら英作文して窮状を訴えたら、なぜかカードの認証がなされました。嬉しいというか、今までの苦労は何だったんだという徒労感というか。

まとめて結論を言うと、日本でMyUSの使用は避けるべきです。英語の出来るできないは関係ありません。日本のクレジット会社が電話で「枠」を教えてくれる環境になっていません。カード会社はスマホやPCで各種手続きをやって欲しいのですが、Webページには掲載されない情報なので、電話でしか聞き出さないといけないのだけど、その電話がつながらない状態なのです。

1万円で代行してくれと頼まれても私は断ります・・・と言うぐらい面倒で不毛な作業でした。

MyUS.com

 

Vittoria Corsa Graphene 2.0 700-25C クリンチャータイヤ使ってみた感想

それまでパナレーサーのRACE A EVO3を使っていましたが、クッション性は良くなりました。質量でビットリアの方が2割近く重いので、それに見合う何かしらの性能が含まれていると期待しましたが、それがクッション性、違う言葉で言うとより長距離ライドを快適にしてくれる乗り心地です。

逆に重たいので登坂性は劣る気がします。気がする程度です。

最大の気になる点は、コーナーリング中にキュルキュルとスリップ音がする事です。コンパウンドが硬すぎて滑ってしまうのか、柔らかくてちぎれるように横滑りするのかどちらかは判断が付きませんが、高速コーナーでも低速のタイトコーナーでもそれと分かる大きめのスリップ音が聞き取れます。問題は音がする事自体ではなく、スリップダウンが怖くてスピードが出せない事です。

不思議と音がするのは前輪のみで大きく車体を傾けても後輪からの音は聞き取れません。

実際にはコーナリング中のスリップも、ブレーキングでのスリップもまだ経験していませんが、音が怖いです。

Vittoria Corsa graphene 2.0